2020年東京オリンピックで正式種目に決まった 空 手
空手には「組手」「形」と呼ばれる二つの様式があります。
その「形」で、世界でも日本でもとにかく強い【喜友名 諒】(きゆな りょう)選手
ギネスにまで認定された圧倒的な強さ、完璧なまでの鍛え抜かれた筋肉の秘密を探ってみました!
喜友名 諒プロフィール
* 喜友名 諒 (きゆな りょう)
* 生年月日 1990年 7月12日
* 身 長 170㎝ * 体 重 78㎏
* 出身地 沖縄県
* 出身校 興南高等学校 → 沖縄国際大学
* 所 属 劉衛流龍鳳会(りゅうえいりゅう りゅうほうかい) 【写真:yahoo!ニュースより引用】
空手の種類
空手には二つの様式があります。
■ 攻撃と防御の技を一連の流れとして組み合わせた「形」
■ 対戦形式。突き・蹴り・打ちによる攻撃の有効性を競うもの「組手」

喜友名選手は「形」で、東京オリンピック金メダルを狙います!
主な成績
☆ 世界選手権3連覇
☆ 全日本選手権8連覇
☆ プレミアリーグ優勝回数は2020年1月24日まで19回を記録し、ギネスに認定されています!
空手を始めたきっかけは?
喜友名選手が空手を始めたきっかけは・・・
幼稚園5歳の時のお友達が空手道場に通っていたのを見て、自分もやりたい!と道場に通い始めたそうです。
沖縄東中3年の時、師匠・佐久本嗣男さんに憧れ劉衛流龍鳳会に転向。
12/13は、劉衛流龍鳳会 会長
佐久本嗣男先生のお誕生日🎂先生は、世界7連覇の偉業を成し遂げ、
この記録はギネスに認定されている、
日本を代表する空手家です。全日本空手道連盟ナショナルチームコーチでもあり、世界トップレベルの選手を育てている先生です。
先生は72歳‼️本当にお若いです💓😆 pic.twitter.com/Jrrh4ZtiEo
— 琉球舞踊 福島千枝 (@chie_fukushima) December 13, 2019
趣味は筋トレ
芸術と言えるほどの見事な筋肉!
中学3年で師匠の道場に入門して以来、とにかく筋力アップに励んできたとのことです。
喜友名選手の得意とする「アーナンダイ」という形は難度の高い演武で、体幹・肉体を強化しないと
体現できないそうです。
自宅には器具を揃え、寝てるくらいなら体を動かしておく。
遠征でも変わらずトレーニング!練習!トレーニング!練習!練習の虫とまで言われています(笑)
トレーニングのなかに「クロスフィット」を取り入れられています。
クロスフィットって?
*クロスフィットとは*
■ 日常生活で使う動作 歩く・走る・起き上がる・もち上げる・飛ぶ・押す・引く などを
ベースとしたものを、高い強度で行う。
■ 個人ではなく、グループで決められたメニューを制限時間内に何回こなせるか、
またはスピードを計測する。
■ 短時間で「有酸素運動」と「無酸素運動」を行うことによって全身を鍛えることができる。
crossfit kyotoさんがとても分かりやすく説明されています。
どんなものか気になる方はコチラ→crossfit kyoto HPはこちらです。
それともう一つ!
「目線、腰の振り、手の入れ方など内面的なものの表現に良い」と佐久本会長が
12月から稽古に琉球舞踊を取り入れています。
喜友名選手は「柔らかい動きの中にもダイナミックさがある。研究して空手に生かしたい」と言っています。
まとめ
いつ何をしていても、空手の形・トレーニングのことを考えているという喜友名選手。
負け知らずの今のまま、是非「東京2020オリンピック」で金メダルを取ってほしいですね!
沖縄発祥の空手で、沖縄にメダルを持って帰ってください。